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耕さない田んぼの稲つくり(冬期湛水・不耕起移植栽培)を南阿蘇で実践しています。

 

〒869-1411 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰4486-19

南阿蘇の生きもの育む田んぼ見学ツアーTANBO TOUR

耕さない田んぼツアー

<2013年10月26日版 生きもの育む田んぼ見学ツアーの概要>


耕さない田んぼの稲つくりに関心を持っている方を対象に、耕さない田んぼの稲つくりの概要の説明に加え、生きものがいっぱいの耕さない田んぼを見学したり、田んぼの生きものを観察したりするツアーです。

 見学する田んぼは、冬期湛水中の耕さない田んぼ歴6年目に入る田んぼが中心になります。
 3月下旬ともなると水が暖かくなるため、田んぼの色々な生きものの活動が盛んになりるため、稲刈り直後に敷き詰められたキリワラを覆う厚くなったトロトロ層や繁殖が盛んになる藻の観察に加えて、越冬したゲンゴロウやヤゴやミズカマキリなどの田んぼの生きものが観察しやすくなってきます。

南阿蘇の耕さない田んぼ見学ツアー

 耕さない田んぼの稲つくりとは、田んぼを耕すことなく、いわゆる、農薬を必要とせず、化学肥料どころか有機肥料さえも必要としない、環境と体に優しい稲つくりです。
 このフレーズは、いわゆる、自然農法だと「田んぼを耕すことなく」以外には違和感を覚えないでしょうし、一般的な現代の化学農法では大きな違和感を覚えると思います。

 しかし、耕さない田んぼの稲つくりの本当の魅力は、@多様な田んぼの生きものが生息する環境へと田んぼを変貌させる、生きものに優しい稲つくり、A耕さない田んぼの稲は田んぼの生きものからの贈りものを養分に生長すると言う意味で、田んぼの生きものと共生する稲つくり、B田んぼの生きものを未来へつなぐことができる稲つくりと言うことができる稲つくりです。

南阿蘇の耕さない田んぼ見学ツアー

 そんな不思議な『耕さない田んぼを観たい』との思いをお持ちの方、除草はどうするの?、収量は少ないのでは?、秘密の酵素とかを使っているのでは?、等の疑問はある方、可能であれば耕さない田んぼの稲つくりに挑戦してみたいと考えている方からの要望を実現するために、耕さない田んぼ歴3年目でヘイケボタルがよみがえった、南阿蘇の耕さない田んぼを見学し、耕さない田んぼの稲つくりの種や仕掛けを知ることができます。


<注記1>「生きもの育む田んぼの稲つくり塾」への参加を検討されている方は、参加の可否を判断するための情報収集の場として、ご利用下さい。同ツアーに参加後、稲つくり塾へ入塾される場合は、稲つくり塾の入会金が控除されます。
<注記2>同ツアーは「南阿蘇で生きもの育む田んぼの市民農園」のプログラムの一部になっています。田んぼの市民農園に入園していただければ同ツアーの参加費用が免除されます。また、同ツアーに参加後、田んぼの市民農園に入園される場合は、同ツアー料金分が控除されます。

<メモ>2枚の写真は2012年03月17日に開催された田んぼツアーの一コマです。
上の写真:耕さない田んぼ歴3年目の田んぼで、机上の計算によると約10万匹ものヤマアカガエルのオタマジャクシを観察できて、大はしゃぎのお子様と驚嘆している大人の構図です。
下の写真:耕さない田んぼ歴4年目の田んぼで、昨年の稲株を掘り出し、稲の根がまだ白く生きていることを確認しているところです。

開催場所
熊本県阿蘇郡南阿蘇村の田んぼ及びはらっぱ・ラボ
開催日
2013年10月26日(土)
募集人数
約20人、最少催行人数(2人)
ツアー参加料金
   一般:¥3,500(昼食付き、18歳以上)
   学生:¥1,500(昼食付き、大学〜中学生)
小学生以下:  ¥500(昼食付き、保護者の同伴に限定)
注:ご夫婦や成人の親子でのご参加の場合、二人目は2,000円になります。
日程
09:30        南阿蘇村の「あそ望の郷くぎの」の駐車場に集合
09:30〜09:40  点呼及び注意事項の案内
09:40〜09:50  移動:耕さない田んぼ
09:50〜11:45  耕さない田んぼの見学と現場ならではの説明
11:45〜13:00  はらっぱ・ラボに移動後、昼食
13:00〜       「耕さない田んぼの稲つくり」に拘る背景
      14:30  耕さない田んぼの稲つくりの現場で起きてること
14:30〜15:00  Q&A終了後に解散
注記:10時の点呼は、電車で参加の方々の到着を待ってから行われます。
パンフレット
PDFロゴ南阿蘇の耕さない田んぼ見学ツアーのパンフレット(pdfファイル)
募集要項
PDFロゴ南阿蘇の耕さない田んぼ見学ツアーの募集要項(pdfファイル)
申込書
PDFロゴ南阿蘇の耕さない田んぼ見学ツアーの申込書(pdfファイル)
昼食について
平成25年産の新米(コシヒカリ)の胚芽米と発芽酵素玄米のおむすび(各自)と味噌汁、サラダなどを予定しています。
受付状況
 
交通機関について
車での来村が難しい方で、南阿蘇鉄道「阿蘇下田ふれあい温泉駅」からの送迎をご希望の方は、ご相談下さい。